こどものはじめての靴=ファーストシューズ。
ファーストシューズ選びを楽しみにしている人は多いのではないでしょうか。
一生懸命選んだファーストシューズを履いて、みんなでおでかけ。
よちよち一生懸命歩く姿を想像すると、思わずほっこりした気持ちになりますね。
大切なファーストシューズはいつから必要?選び方はあるの?
そんなファーストシューズの上手な選び方についてまとめてみました。
ファーストシューズはいつから必要?
赤ちゃんは生後10か月頃からつかまり立ちし始めます。
そしてつたい歩きへと移り、1歩、1歩と自分で歩く練習をしていくのです。
1歩でも歩き始めたらファーストシューズを履かせる?
ざんねん!
早くファーストシューズを履いている姿を見たい気持ちは分かります。
でも、まだ少し早いです。
ファーストシューズを履く目安。
ずばり、こどもが「10歩ほど歩けるようになってから」がいいでしょう。
ファーストシューズは、歩き始めのこどもが靴に慣れるためのシューズ。
履き始めの頃は、お家の中で歩く練習をしていくことをおすすめします。
ファーストシューズのサイズの測り方
ファーストシューズを履かせる時期になってきたけど、どうやってサイズを測ればいいのでしょうか。
サイズを測るときは、測定用スケールがあると便利です。
インターネットで「サイズ測定スケール」と検索するとヒットします。
それをダウンロード・A4用紙にプリントアウトし使用するといいですよ。
また「フットメジャー」というグッズもあります。
フットメジャーはかかとを合わせて、可動式の白いパーツをつまさきに合わせるだけで測定できます。
子ども足の成長は早く、3ヶ月に1回測定することをおすすめします。
私自身もフットメジャーを使用し、定期的にこどもの足のサイズを測定しています。
こどもの足のサイズを測る際、いくつかコツがあるのでご紹介。
- 子どもがスケールの上にまっすぐ立たせる
- かかとを後ろにしっかりと付け、足をまっすぐにする
- 足の指の1番長いところを測定する
- ファーストシューズを選ぶ際は、足のサイズ+5~10mmを選ぶ
自分自身で測定するのは不安という方は、こどもの足のサイズを測定してくれるお店もあります。
そのためお店の人に「こどもの足のサイズを測定できるか」を聞いてみるのもいいですね。
ファーストシューズの選び方
こどもの足のサイズが分かったら、お待ちかねのファーストシューズ選びです。
同じサイズでもデザインも違いますし、こどもの反応もさまざまかと思います。
ファーストシューズを選ぶ際にも、いくつかコツがあります。
ソール(靴底)は薄すぎず、厚すぎず
こどもにとって足の裏の感覚を育てることは大切なことです。
ソールが薄すぎると、コンクリートやデコボコ道を歩く際、足の裏に石などが当たり痛みの原因になるかもしれません。
またソールが厚すぎると重さも出てきますし、歩きにくく感じることもあります。
目安としては、歩いた際にゆびの付け根の関節部分で曲がるくらいの厚さのものを選びましょう。
さらに滑り止めの付いているゴムのソールを選ぶと、地面をしっかりと踏み込むことが出来るので良いでしょう。
ミドルカット丈で安定感を
ミドルカット丈のファーストシューズは、足首回りを支えてくれるので、歩く際に安定感が生まれます。
足首に触れる部分の素材は、摩擦で皮膚トラブルにならないよう、やわらかい素材を選んであげましょう。
はきぐちが大きく開くものを
ファーストシューズを履くのはこどもですが、履かせるのは大人ですよね。
そのため履かせやすいことも選ぶポイントになってきます。
はきぐちが大きく開くことができると、とても履かせやすいですよ。
またマジックテープ式のファーストシューズですと、足と靴のフィット感の調整が簡単です。
つまさきが反り上がっているものを
人は歩く際、まずかかとを地面に付けて、つまさきへと体重移動し、前へと進んでいきます。
つまさきが平らなものより、反り上がっているものを選んであげるといいですよ。
そうすると、こどもが歩く際つまさきでつっかえず、スムーズに歩くことが出来るでしょう。
まとめ
ファーストシューズを選ぶポイントをいくつか挙げてきましたが、いかがでしたか。
こどもがファーストシューズを履いて歩く姿は、最初はぎこちなくて、とてもかわいいですよ。
こどものために一生懸命選んだファーストシューズでおでかけやお散歩をして、たくさんの思い出をつくっていきましょう。
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